頼山陽によって天下の絶勝と謳われた耶馬渓の明治〜昭和初期の絵葉書20点です。
 大分・耶馬渓(現中津市)の明治末〜昭和初期にかけての所有約500種の絵葉書の中から20点を紹介。中津平野の奥、野路駅を過ぎて佛坂付近から樋田、曽木、羅漢寺付近の絵葉書を中心に選定。今と比較すると競秀峰をはじめとする奇岩奇勝の岩肌の露出がいずれも昔の方がきちんと見えていた。耶馬渓が観光地として衰退した要因は多々あるが、観光宣伝の不足とともに魅力であった景観そのものが、年を追うごとに雑木や竹林に隠れて衰退しているのが絵葉書でも判る。耶馬渓の本当の魅力は、ほんの一部の奇岩奇勝ではなく、日田・英彦山・院内・国東まで広がる広範囲を知って初めて判る。「石」をテーマに奇岩奇勝・石組(石橋等)石像石仏文化・修験道文化などをまとめれば、国定公園エリアは世界遺産にも匹敵する他に類を見ない独自の文化群が見えてくる。大平山、八面山などに登れば一帯の神々しい光景に驚く。


01■羅漢寺橋(昭和10年) 02■佛坂(大正3年)開通間もない耶馬渓鉄道佛坂付近
03■佛坂(昭和4年)大正期の同じ場所の絵葉書と比べると家が減っている 04■佛坂付近(昭和10年)左は現在の国道212号線
05■羅漢寺駅停車場付近(昭和10年) 06■羅漢川(大正2年)羅漢寺へ向かう路の雪景色。
07■青洞門(昭和10年) 08■青洞門(明治39年)
09■青洞門(大正3年) 10■耶馬駅付近(昭和8年)柿坂手前、耶鉄の曲線ガーター橋
11■樋田の入口(明治39年)佛坂から樋田への入口付近か? 12■青洞門より曽木村を望む(大正3年)
13■青村八翁岩(大正3年) 14■羅漢寺全景(大正3年)
15■朝陽橋(明治39年) 16■耶馬橋(大正5年)
17■青洞門(大正3年) 18■羅漢寺宝物館(大正3年)昭和18年の火災で焼失
19■念仏橋(大正12年) 20■青洞門・競秀峰(大正12年)8連のオランダ橋も見える
アンティーク絵葉書に観る中津「遠き日の祇園大祭」
続編・アンティーク絵葉書に観る中津・耶馬渓「遠き日の中津町」

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