伝統の長崎くんちの大正・昭和初期の奉納踊光景。
 鎮西大社諏訪神社の祭礼行事で、毎年10月7日から3日間開催される「長崎くんち」。寛永11年(1634年)に始まったとされる大祭奉納踊の大正末〜昭和初期の絵葉書である。7年に一度巡ってくる当番町がそれぞれ工夫された踊りを奉納する様子は今も昔も変わらないようだ。絵葉書には各地の祭り風景集も多く、貴重な文化資料でもある。見物客の服装なども興味深い。

長崎諏訪神社神事・本下町奉納踊「吉原雀」(大正13年)




NA0101■神事・寄合町奉納踊「百夜草」(大正13年) NA0102■神事・西中町奉納踊「川船」(大正13年)
NA0103■神事・鍛冶屋町奉納踊「七福神」(大正13年) NA0104■神事・東中町奉納踊「勢会我」(大正13年)
NA0105■神事・下筑後町奉納踊「獅子舞」(大正13年) NA0106■神事・萬歳町奉納踊「宮比神楽」(大正13年)
NA0107■神事・外浦町奉納踊「積る懸雪開扉」(大正13年) NA0108■神事・本下町奉納踊「吉原雀」(大正13年)
NA0109■神事・豊後町奉納踊「実録先代萩」(大正13年) NA0110■神事・今籠町奉納踊「稲妻草子鞘当」(大正13年)
NA0111■神事・油屋町奉納踊「桜狩」(大正13年) NA0112■神事・銀屋町奉納踊「鷹野狩」(昭和4年)

NA0113■神事・麹屋町奉納踊「郭丹前」(昭和4年)

※ここに掲載している絵葉書(印刷物)の画像データ提供等も相談に応じます。問い合わせはこちら
鮮明な複製プリントサービスも開始!1点@300円(送料140円)より
希望の方は問い合わせフォーム内容欄に希望品名を記入しお申し込みください。

※ここに掲載の絵葉書は、今までに収集した資料のうち原則として発行後50年を経過したものを中心に掲載しています。
万一、関係者の方で不都合が生じる場合は、管理者へご連絡ください。掲載を中止させていただきます。


当サイトで使用している画像・文章等の無断使用並びに無断転載はご遠慮ください。
Copyright 2007(C) Map Communications Museum. All Rights Reserved.