大正10年の筑後大水害の実況絵葉書。
 筑後川流域を中心に福岡県内各地は度々水害に見舞われてきた。メディアが今のように発展していない明治・大正期にかけては、絵葉書がニュース伝達手段としての役割を担っていた。ここでは大正10年6月の筑後大水害の実況絵葉書を紹介する。




F0801■船小屋鉱泉場松永川岸の家屋流出跡(大正10年) F0802■流失せる八女上妻村矢部川橋(大正10年)
F0803■八女三河村柳瀬家屋流潰の惨状(大正10年) F0804■八女郡船小屋の惨状(大正10年)
F0805■八女三河村柳瀬の倒壊家屋(大正10年) F0806■久留米水天宮前筑後川水門警戒(大正10年)
F0807■久留米宮の陣橋流失の惨状(大正10年) F0808■船小屋堤防道路決潰の惨状(大正10年)

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