二代目博多駅と現在の博多駅の懐かしい絵葉書を集めました。
 明治22年、九州鉄道が博多〜千歳川仮駅間に開通させた鉄道が九州の本格鉄道史の始まりである。場所は現在の博多駅から大博通りを海側に600mの「商工会議所入口」交差点付近にかけて存在した。開設は福岡市の市制施行と同時期で、市名が福岡市となったことから博多側の猛反発を避けるために博多駅となったという逸話も残る。明治40年の国有化を経て42年には二代目の博多駅が完成。完成当時は西日本随一の規模を誇るネオ・ルネサンス方式の煉瓦造り駅舎であった。初代博多駅を取り壊した木材などは吉塚駅や直方駅に再生され、現在は直方駅に初代駅舎の面影を見ることができるが、それも近々建て直しとなるようだ。二代目博多駅の建築様式は、数年後に完成した二代目・門司(現門司港)駅に引き継がれ、往時の面影を感じることができる。
 発展する福岡市の玄関口として、また終戦時の大陸からの引き揚げ者の受け入れ駅として記憶に残る二代目駅舎は、モータリゼーションの波の中で度々建て替え論争が巻き起こり、昭和38年に現在地へ新駅を建設し、同年12月1日付で路線・駅を切り替え同日より取り壊された。
 3代目となる現博多駅も2011年春の新駅開業に向け、駅舎の解体が始まる。おまけで、3代目の現駅の設置当時の絵葉書や新幹線開通時の絵葉書の画像も掲載する。

  
HS001〜HS012■二代目博多駅・駅前と駅舎内・ホーム
  
HS021〜HS024■三代目(現)博多駅・ホテルニューハカタ
  


HS001■博多停車場之一部(明治42年・オープン前) HS002■博多ステーション(明治42年・オープン前)
HS003■停車場プラットホーム(明治42年) HS004■博多停車場プラットホーム(明治42年)
HS005■プラットホーム(明治42年) HS006■停車場プラットホーム(明治42年)
HS007■プラットホーム(明治42年) HS008■福岡名所博多駅(大正8年・彩色)
HS009■博多停車場(明治43年)二本ポールの福博電車 HS010■博多駅(明治44年)市内に2台しかなかった自動車
HS011■博多停車場前(大正初年) HS012■福岡県奉迎門(大正5年)陸軍大演習時
HS021■新博多駅(昭和40年頃)博多井筒屋出店前 HS022■ホテルニューハカタ(昭和41年頃)
HS023■山陽新幹線博多乗り入れ(昭和50年) HS024■新幹線(昭和52年頃)

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